桐生倶楽部会館

桐生倶楽部会館外観

大正ロマン溢れる英国風の倶楽部の外観を現在に伝える桐生倶楽部会館は、大正8年の完成以来社交場として利用され平成8年に国登録有形文化財、平成27年に桐生市重要文化財に指定されました。

建物を所有する社団法人桐生倶楽部は、桐生の名士が集う会として現在も続いているほか、建物は様々な団体の親睦やイベントに利用されています。

館内施設

1号室

桐生倶楽部会館1号室

大きな窓から柔らかな陽光が差し込む、明るい白壁の1号室です。

 

2号室

桐生倶楽部会館2号室

別名談話室とも呼ばれる2号室は、安らぎを感じさせます。

 

ロビー(3号室)

桐生倶楽部会館ロビー

建物に入ると最初に出迎える場所です。倶楽部の案内や絵画が彩ってあります。

 


4号室

桐生倶楽部会館4号室

高級感あるテーブルやレトロな暖炉など、落ち着きを感じる空間です。

 

5号室

桐生倶楽部会館5号室

4号室と6号室の間のシンプルな空間、窓の外は赤レンガの別館が見えます。

 

6号室

桐生倶楽部会館6号室

市松模様の暖炉・小机・いすの深い茶などが、特別感を与えます。

 


大広間

桐生倶楽部会館大広間

高い天井と大きな窓、2階にある大広間はたくさんの光を採り込み開放感にあふれます。

会議や表彰式、講演会や展示会、または食事会などにも使われます。

エントランス

桐生倶楽部会館のエントランス

大正モダニズムの薫りを伝えるエントランス。

この建物は米国のコンクール入賞の清水巌氏の担当です。

庭園・あづまや

桐生倶楽部会館の庭園

芝生の庭園の奥に桜の木とあづまやがあります。
心休まる庭園で屋外のイベントも行われます。


施設の利用・見学について

見学は一般に開放していますので無料ですが、施設のご利用は社員の紹介または理事会の承認の上、有料となります

歴史

会館の歴史

桐生倶楽部会館は、桐生出身で講談社の野間清治を仲介し、当時新進気鋭の設計士であった清水巌に依頼して大正8年(1919)に建てられました。

木造2階建て寄棟造で、橙色の瓦屋根やモルタル塗りの外壁、列柱のある玄関ポーチ、小さな切妻屋根をのせた煙突など、日本で最初のスパニッシュ様式の意匠など洋風な外観は、近代の桐生人のモダンな生活ぶりを今に伝えています。

桐生倶楽部会館正面写真
桐生倶楽部会館の前景

桐生倶楽部の歴史

この会館を拠点に様々な活動を行っている「桐生倶楽部」は明治33年 (1900)に設立された「桐生懇和会」が母体となっており、織物業を中心とした先進的な地元経営者の情報交換や交流が活発に行われるようになり、大正7年(1918)7月7日に社団法人桐生倶楽部が発足しました。

倶楽部設立資金や会館建設資金はほとんどが森 宗作などの有志による寄附金によるものでした。

戦後には、作家の南川潤や坂ロ安吾らも参加し、また当時桐生町と周辺町村の有力者が相集い協力して鉄道や銀行の誘致、電話設置等に尽カ、桐生発展の基礎を作りました。

以来志は現在まで継承され、市民の交流・文化活動の拠点として桐生市及び近隣地区の文化の発展に尽くしています。

大正10年9月制作 館内説明図

旧館内説明図

ACCESS

お問い合せ先

☎0277-45-2755

受付時間 10:00-16:00 [ 月・火・木・金 ]

桐生倶楽部オフィシャルサイトのご案内

桐生倶楽部のオフィシャルサイトで更に詳しい情報を見ることができます