木造二階建の桟瓦葺、オシャレなポーチやベランダを付けた桐生明治館は、明治のモダンさを現代に残す当時の洋風建物です。
現在は資料館として利用される他、会議室や展示会場としてまた一階はアンティーク調の喫茶店もあり一般開放されています。
明治11年に現在の前橋市大手町に「群馬県衛生所兼医学校」として建てられました。
その後県立の女子学校などを経て当時の山田郡相生村(現在の桐生市相生町)が村役場の建物として買い取り、現在地へ移築しました。
昭和51(1976)年、明治初期の擬洋風建築としての価値を認められ、国の重要文化財に指定されたことをを受けて大規模な保存修復工事が行われ、創建当時の姿に復元されました。
現在は一般公開され、桐生市の人気の観光スポットのひとつになっています。
*写真はAIによる合成です
館内は撮影可能(*照明、三脚等は禁止)ですので、桐生のフォトジェニックな場所としても人気です。
成人式、卒業式、婚礼写真、七五三、お子様の成長記録写真などの撮影スポットとして、多くの人に利用されています。
1階の展示室には宮内庁や公家などで使われていた明治時代の家具や、オルガン、ピアノなどが展示されています。
建物の作りは、当時の日本の職人が欧風をまねた「魏欧風」と呼ばれています。
部屋の中には格調を感じるテーブルや椅子が並んでおり、椅子に腰かけての撮影もOKです。
立ち入り禁止になっている部屋は貴賓室で、家具は明治10年代のものを参考に製作、椅子は大正、昭和天皇がお座りになられたものです。
二階のオシャレな手すりのついたバルコニーやベランダも人気の撮影スポットです。
アンティークな喫茶店
1階にアンティークな雰囲気を楽しめる喫茶店があります。
手回しの蓄音機でクラッシックなどのレコードを聞かせてくれます。昔の人が聞いていた「音」を味わうのも一興です。
*喫茶の営業は午後4時30分までで、ラストオーダーは午後4時です。